Launch of CABLINE®-CAL IIF, a low-profile FPC connector ideal for internal connections in information and communications equipment

Sep. 12, 2025

I-PEX株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:土山 隆治、東証第一部 コード番号:6640、以下 I-PEX)は、データセンターなどで用いられる光インターコネクション用途向けに、アイオーコア株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:福田 秀敬、以下 アイオーコア)のシリコンフォトニクスIC「光I/Oコア」を搭載したアクティブ光モジュール「LIGHTPASSTM-EOM 100G」のサンプル供給を、7月より開始します。

LIGHTPASS(TM)-EOM 100G LIGHTPASS(TM)-EOM 100G
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    自社調べ

アクティブ光モジュール「LIGHTPASS(TM)-EOM 100G」の概要

「LIGHTPASSTM-EOM 100G」は、12mm x 14mmの超小型パッケージ内で100Gbps(25Gbps x 4ch)の高速信号を光電変換し、マルチモードファイバにて最大300mの長距離伝送を実現するアクティブ光モジュールです。「LIGHTPASSTM-EOM 100G」を使用することで、これまでよりプロセッサに近い位置での光電変換が可能となり、プロセッサから基板端までの電気配線で生じていた伝送損失を大幅に低減することができます。

I-PEXはかねてよりアクティブ光モジュールの開発に取り組み、2019年9月にアクティブ光モジュール「I-PEX EOB」を使用したマルチモードファイバによる300mの長距離伝送に成功しています。今回サンプル供給を開始する「LIGHTPASSTM-EOM 100G」は、超薄型パッケージにマイコンを内蔵する「I-PEX EOB」から、マイコンを省略することでフットプリントを最小化したモデルです。

特長

  • 最大高さ0.9 mmの低背構造
  • ZenShield®によるフルシールドと多点グランド構造で、EMCソリューションに最適
  • 32 Gbps/lane の高速伝送内部接続に最適
  • メカニカルロックバーによる半嵌合防止とプラグ抜け防止

CABLINE®について

CABLINE®は、ディスプレイやカメラモジュール、サーバーなどの接続に最適な、I-PEXの細線同軸/ディスクリートケーブル用コネクタシリーズです。I-PEXは1996年に世界初の細線同軸コネクタ「CABLINE® I」を開発するなど、高速伝送に適した細線同軸ケーブル用コネクタのパイオニアです。CABLINE®シリーズはノートパソコンのパネル接続用コネクタとして市場シェア一位を確保(自社調べ)しています。

ZenShield®について

ZenShield®は、I-PEXの小型コネクタにおいて優れたEMC対策を実現するソリューションです。ZenShield®テクノロジーを採用するコネクタにより、特にイントラシステムEMC問題の対策が求められる無線通信機能を搭載した電子機器において、アンテナの近くにコネクタを配置するなど、自由な基板設計が可能になります。

I-PEX株式会社について

I-PEXは、グローバル市場で閃きや驚きという価値を提供する「ものづくりソリューションエキスパート」を意味します。1963年、精密金型メーカーの「第一精工」として誕生。以来、数々の世界初や独自の製品、ソリューションを産み出してきました。現在は「コネクタ及びエレクトロニクス機構部品」「自動車電装・関連部品」「半導体設備及びその他」の3つの事業分野を展開。「最・尖端を、世界へ」拡げることで、次代を切り拓く世界のあらゆるお客様とともに、デジタル社会の心躍る価値創造に貢献します。

※2020年8月、I-PEX株式会社は第一精工株式会社から社名を変更しました。

商号
I-PEX株式会社
代表者
代表取締役社長執行役員 小西 玲仁
所在地
〒612-8024 京都市伏見区桃山町根来12番地4
設立
1963年7月10日
資本金
109億6千8百万円(2024年12月31日時点)
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