2021/11/24
I-PEX株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:土山 隆治、東証第一部 コード番号:6640、以下 当社)は、昨年福岡県小郡市に開設した当社の中核拠点「I-PEXキャンパス」の本館が、本年開催された「第34回日経ニューオフィス賞」において「ニューオフィス推進賞」および「九州・沖縄ニューオフィス推進賞・九州経済産業局長賞」を受賞しましたので、お知らせいたします。
日経ニューオフィス賞の受賞について
日経ニューオフィス賞は、日本経済新聞社と一般社団法人ニューオフィス推進協会が共同で主催する、快適で機能的なオフィスを審査・表彰する賞です。
「I-PEXキャンパス」本館は、歴史ある大学キャンパス※を「KNOT(むすぶ)」をコンセプトとしてリノベーションし、2020年6月に開設しました。時間と場所を自由に選択できる働き方であるABW(Activity Based Working)の活用や、ペーパーレスを起点としたDX(Digital Transformation)を推進するとともに、社内外のコミュニケーションを活性化させる場を設置することで、働く人の感性を刺激し、当社従業員が「ここで働きたい」と思える空間を創り出すことを目指しました。
歴史ある教育施設の「今と昔」を結び、社内外の垣根を超えた「人と人」を結ぶことで、アイデアや閃きが生まれる現代の働き方に即した、“最・尖端”なオフィスへとリノベーションしたことが評価され、今回の受賞に至りました。
「I-PEXキャンパス」について
「I-PEXキャンパス」は、当社が2019年3⽉に「九州情報⼤学⼩郡キャンパス」の跡地を取得し、2020年6月に大学校舎を改修した「本館」を開設、福岡県内で3拠点に分かれていた技術部門およびバックオフィス部門を集約し、現在約400名が勤務する当社グループの中核拠点です。「I-PEXキャンパス」では、2022年春(予定)の開設を目指して「金型棟」の建設を進めています。「金型棟」は、福岡地区の金型製造機能を集約し一層の品質向上や生産の効率化を図ります。
「I-PEXキャンパス」の今後
「I-PEXキャンパス」は、11カ国に展開する当社グループの技術部門や金型製造部門およびバックオフィス部門の中核拠点であり、また当社国内従業員の7割以上が在籍する福岡地区の中心拠点として、今後も既存の旧大学施設の改修や、未使用地の有効活用も含めた継続的な整備を進めるとともに、社内外のコラボレーションを推進してまいります。
また、当社グループの教育研修拠点としての活用や、工場見学の実施および当社グループの製品や沿革を紹介する施設の整備、施設の地域への開放など、当社の魅力を広くアピールできる開かれた拠点を目指します。これらの活動によって、2020年8月に第一精工からI-PEXへ商号を変更した当社を象徴する拠点として、当社の魅力やブランド価値の向上につなげていきます。
「I-PEXキャンパス」の概要
名称 |
I-PEXキャンパス
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所在地 |
福岡県⼩郡市⼩郡2409-1
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敷地⾯積 |
65,300.39m2(敷地全体)
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延床⾯積 |
8,314.29m2(「本館」)
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構造 |
鉄筋コンクリート造 地上3階地下1階(「本館」)
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従業員数 |
400名
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取得 |
2019年3⽉
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開設 |
2020年6⽉
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「金型棟」の概要
名称 |
I-PEXキャンパス 金型棟(仮称)
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所在地 |
福岡県小郡市小郡2409-1
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延床面積 |
6,669.58m2
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構造 |
鉄骨造 地上1階
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投資予定額 |
約30億円
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着工 |
2020年12月
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竣工 |
2021年12月
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I-PEX株式会社について
I-PEXは、グローバル市場で閃きや驚きという価値を提供する「ものづくりソリューションエキスパート」を意味します。1963年、精密金型メーカーの「第一精工」として誕生。以来、数々の世界初や独自の製品、ソリューションを産み出してきました。現在は「コネクタ及びエレクトロニクス機構部品」「自動車電装・関連部品」「半導体設備及びその他」の3つの事業分野を展開。「最・尖端を、世界へ」拡げることで、次代を切り拓く世界のあらゆるお客様とともに、デジタル社会の心躍る価値創造に貢献します。
商号 |
I-PEX株式会社
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代表者 |
代表取締役社長 土山 隆治
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所在地 |
〒612-8024 京都市伏見区桃山町根来12番地4
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設立 |
1963年7月10日
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資本金 |
109億6千8百万円(2020年12月31日時点)
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URL |