サステナビリティマネジメント
近年、気候変動問題や人権問題に対する企業の責任はますます高まり、I-PEXグループは、社会と環境の持続可能をI-PEXの戦略に組み込むことが、企業価値の向上に不可欠であると考えています。
事業を通じて社会的課題の解決に貢献することで、コーポレートアイデンティティである「ものづくりソリューションエキスパート」および中長期経営戦略「I-PEX Vision 2030」の実現を目指しています。
サステナビリティに基づく取り組みを積極的、能動的に推進していくため、2022年8月に「サステナビリティ方針」を新たに策定するとともに、サステナビリティ委員会を発足し、ESGを念頭に置いた経営に取り組んでいます。
サステナビリティ方針
I-PEXグループでは、企業理念に基づき、その実践を通じてイノベーションによる快適・安全なデジタル社会へ貢献していくことが、I-PEXグループの持続的な企業価値の向上と、よりよい社会へ向けた発展に繋がっていくものと考えています。その理念の下、長期ビジョンを掲げ、社会の一員として社会や地球環境で発生している課題の解決に寄与するため、経営課題や重要性から特定した重要課題(マテリアリティ)に取り組んでいくことで、持続可能なビジネスモデルの構築と中長期的な価値創造を実現し、社会の発展に貢献していきます。
サステナビリティ推進体制
サステナビリティ委員会では、取締役常務執行役員を委員長とする執行役員等で構成されており、企業価値向上に必要な経営における重要課題(マテリアリティ)、グローバル視点での議論が必要な課題について、重要度の高さに応じテーマを選定し、原則毎月1回の頻度で開催しています。