I-PEX、電子部品ディストリビュータ 「Digi-Key」を通じたコネクタの販売を開始

I-PEX株式会社(本社：京都府京都市、代表取締役社長：土山 隆治、東証第一部 コード番号：6640、以下 I-PEX)は、世界で最も急成長を遂げている電子部品ディストリビュータの1つであるDigi-Key Electronics社(本社：米国ミネソタ州)と販売契約を締結しました。これにより、I-PEXのコネクタ製品が同社のグローバルウェブサイトを通じて購入可能となりましたので、お知らせいたします。

世界最大の電子部品の在庫品目を保有するDigi-Keyは、そのサービス品質や迅速な出荷対応で高い評価を得ています。今回の販売契約によって、I-PEXのコネクタ製品を簡単に入手する手段を拡充することで、より多くのお客様にI-PEXの製品をご利用いただくことを目指します。

私たちは継続的に幅広いコンポーネントの選択肢を顧客ベースに提供するよう努めており、I-PEXは業界で最も幅広いRFおよびFPCコネクタ製品を提供しています。また、I-PEXの小型細線同軸コネクタは比類のない製品であり、お客様がこれらの新たな製品ラインナップに満足いただけると確信しています。

Digi-Key Electronics
グローバルサプライヤ管理バイスプレジデント

David Stein

米国ミネソタ州シーフリバーフォールズに本社を置くDigi-Key Electronics社は、電子部品の認定グローバルフルサービスディストリビュータであり、オンラインサイトを通じて幅広い電子部品およびテクノロジーへのアクセスを提供しています。 1,700を超える高品質の有名ブランドメーカーから、1,180万を超えるコンポーネントを提供し、260万を超える在庫があり、即時発送で提供しています。技術革新のための追加情報と世界で最も幅広いリソースへのアクセスは、 https://www.digikey.com または、Facebook、Twitter、YouTube、Instagram、LinkedInで見つけることができます。

I-PEXは高周波・高速伝送を追求し、多種多様の極小コネクタの開発を通じて優れたシグナル・インテグリティソリューションを提供、無類の顧客サポート体制でデジタル社会に貢献しています。製品設計からツール製作、大量生産に至るまで、精密製造技術を活用した一貫したものづくりを実施。細線同軸コネクタのパイオニアとして、1996年に世界で初めて細線同軸一括結線コネクタ CABLINE(R) Iを開発しました。伝送する信号のデータレートと周波数が高くなるにつれて変化していく市場の要求を満たすため、I-PEXのコネクタは常に進化しています。

I-PEXは、グローバル市場で閃きや驚きという価値を提供する「ものづくりソリューションエキスパート」を意味します。1963年、精密金型メーカーの「第一精工」として誕生。以来、数々の世界初や独自の製品、ソリューションを産み出してきました。現在は「コネクタ及びエレクトロニクス機構部品」「自動車電装・関連部品」「半導体設備及びその他」の3つの事業分野を展開。「最・尖端を、世界へ」拡げることで、次代を切り拓く世界のあらゆるお客様とともに、デジタル社会の心躍る価値創造に貢献します。

※2020年8月、I-PEX株式会社は第一精工株式会社から社名を変更しました。