スマホに差してニオイを計測するデバイス「noseStick」、蔦屋家電＋で12/1～12/30出展

I-PEX株式会社(本社：京都府京都市、代表取締役社長：土山 隆治、以下 I-PEX)は、当社が開発した「ニオイを見える化する」デバイス「noseStick(ノーズスティック)」を、2021年12月1日(水)～2021年12月30日(木)の期間、東京・二子玉川の次世代型ショールーム「蔦屋家電＋」に出展いたします。

期間中、「noseStick」を使った「ニオイの見える化」デモとして、「手のひらのアルコール消毒検知」と「手のひらのニオイによる感情推定」を実施。さまざまな方に「noseStick」に触れ、ニオイセンサによる「最・尖端」を体験いただけます。

「noseStick」は、スマートフォンに挿すだけで特定のニオイを計測できるデバイスです。「ニオイの見える化」を実現する「noseStick」には、I-PEXが開発した複数の検知素子が検出する「ニオイ分子のパターン」を認識し識別するニオイセンサを組み込んでいます。

今回の実施するデモは、I-PEXが開発するアプリケーション「PikaPika(ピカピカ)」を用いた「手のひらのアルコール消毒検知」と、同じくI-PEXが開発する感情推定アプリケーション「御機嫌如何^※」を用いた「手のひらのニオイによる感情推定」です。

「PikaPika(ピカピカ)」は、手のひらを「noseStick」にかざすことで、アルコールのニオイを検知、分析し、アルコール消毒が行えているかを数値で表示します。

「御機嫌如何」は、手のひらを「noseStick」にかざすと、手のひらのニオイを分析し、心の状態を可視化してくれます。

本出展を通じて、ニオイセンサによるソリューションをご体験ください。

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  AIエンジン提供：凸版印刷株式会社

I-PEXは、かねてよりMEMS技術を活用したニオイセンサの具現化に取り組み、これまでにニオイセンサ「nose@MEMS(ノーズメムス)」および「noseStick」を発表、幅広い業種・業界から数多くの反響をいただいています。

ニオイをセンシングすることで、食料品の品質・鮮度管理、工場等での危険臭気検知、呼気や体臭による疾患検知、ホテルや介護施設、自動車内の空間品質管理など、幅広い課題が解決できると想定されています。

I-PEXは、「蔦屋家電＋」への出展を通じて、ニオイセンサに関する新たなアプリケーションの開発や新たな用途での活用に向けてのご意見、ご要望を募ることで、「noseStick」や「nose@MEMS」などニオイセンサおよびニオイセンサを利用したデバイスのさらなる研究開発や性能、精度の向上を進めていきます。

「蔦屋家電＋（プラス）」は世界中のユニークなプロダクトに実際に触れることができ、創り手とのコミュニケーションによって製品開発に参加することができる、次世代型ショールームです。

I-PEXは、グローバル市場で閃きや驚きという価値を提供する「ものづくりソリューションエキスパート」を意味します。1963年、精密金型メーカーの「第一精工」として誕生。以来、数々の世界初や独自の製品、ソリューションを産み出してきました。現在は「コネクタ及びエレクトロニクス機構部品」「自動車電装・関連部品」「半導体設備及びその他」の3つの事業分野を展開。「最・尖端を、世界へ」拡げることで、次代を切り拓く世界のあらゆるお客様とともに、デジタル社会の心躍る価値創造に貢献します。