I-PEXキャンパスが、2023年度全国みどりの工場大賞「日本緑化センター会長奨励賞」を受賞

2023/11/22

I-PEXキャンパス

I-PEX株式会社のI-PEXキャンパス(福岡県小郡市)は、一般財団法人日本緑化センターが主催する「2023年度緑化優良工場等表彰(通称:全国みどりの工場大賞)」において「日本緑化センター会長奨励賞」を受賞しました。

本表彰は、工場緑化に関する啓発や理解促進を図るため、1982年より毎年、工場緑化に顕著な功績のあった工場を表彰することを目的としています。

全国みどりの工場大賞

I-PEXキャンパスの緑化活動と受賞理由

I-PEXキャンパスは、1990年に大学のキャンパスとして開設された施設を受け継ぎ、リノベーションを行って2020年に操業を開始したI-PEXグループの中核拠点です。大学校舎を改修しオフィスとした「I-PEXキャンパス本館」と“技術の杜”を実現すべく新築した金型工場棟「Tech Forest」において、技術やバックオフィス、金型製造部門を中心に500名以上が勤務しています。

ソテツの木 ソテツの木
シンボルツリーとI-PEXキャンパス本館 シンボルツリーとI-PEXキャンパス本館

約65,000㎡の敷地では、大学キャンパス時代から存在する約16,000㎡の広大な緑地を継承し、維持しています。大学設立時に植栽され大きく育ったソテツの木をはじめ、I-PEXキャンパスを開設する際にシンボルツリーとして植樹したケヤキの木など数々の植物や芝生によって、オフィスや工場と環境を調和させています。I-PEXが地域のランドマークであった大学キャンパスを事業所として活用していく上で、緑地や景観を維持していくことは、地域社会との共存を図るための責務であると考えています。

このように、大学時代の植栽、景観や環境をそのまま継承して整備していること、良好な維持管理が行われており緑地全体が整然として美しく清潔感があること、また季節ごとの花、地元市の木を植栽するなど、地域のイメージづくりに貢献していることなどが評価され、今回の受賞に至りました。

気候変動対応と循環型社会への貢献

I-PEXキャンパス

I-PEXでは、持続的に成長していくための6つの重要課題(マテリアリティ)の1つとして「気候変動対応と循環型社会への貢献」を掲げています。2050年のカーボンニュートラル実現を目指すとともに、環境課題を解決しうる製品の開発などにも取り組んでいます。

工場の緑化についても、こうしたサステナビリティ活動の1つとして捉えて継続、推進していくとともに、持続可能なビジネスモデルの構築と中長期的な価値創造を実現することで、社会の発展に貢献していきます。

詳しくは、I-PEX株式会社の統合報告書をご覧ください。

I-PEXキャンパスの詳細

名称
I-PEXキャンパス
所在地
福岡県⼩郡市⼩郡2409-1
敷地⾯積
65,300.39㎡
従業員数
約550名
開設
2020年6⽉