I-PEXグループの社会貢献活動（2024年）

I-PEXグループは社会の一員として、地域社会への貢献や環境保護、子どもたちの支援につながる取り組みを推進し、地域社会とともに持続可能な形で成長していくことを大切にしています。

ここでは、I-PEXグループが2024年に実施した社会貢献活動の一部をご紹介します。

I-PEXは社会貢献活動として、事業を展開する地域にて開催される地域行事や各種イベントへの協賛を実施しています。これまでの実績のなかには、地域の方々を対象としたプログラミング教室の開催もあります。

2024年は、これまでの活動に加え、子どもたちの健全な育成が未来の社会につながるという想いから、特に子どもたちへの支援を意識して活動しました。

I-PEXは、病気で苦しむ子どもやその家族が、医療施設の近くで安価で滞在できる施設を設置、運営する公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンの「ふくおかハウス（福岡県福岡市）」へ寄付を行いました。

I-PEXキャンパス（福岡県小郡市）、小郡工場（福岡県小郡市）、大野城工場（福岡県大野城市）、大刀洗工場（福岡県朝倉郡筑前町）の4拠点にて1カ月間寄付を募り、入院中の子どもたちとその家族に少しでも笑顔を届けたいと、食品から化粧品、おもちゃまでさまざまなものが集まりました。

I-PEX Philippines Inc.（フィリピン・ラグナ工場）は、児童労働反対世界デーに合わせ、フィリピンの政府機関である労働雇用省（Department of Labor and Employment）が主導する児童労働を根絶する取り組み「Project Angel Tree」に参加しました。

I-PEX Philippines Inc.は、所在地であるフィリピン・ラグナ州の子どもたちを支援するため、オートミールやミルク、応急処置キットを100人分寄付しました。

山梨工場（山梨県山梨市）は、認定NPO法人フードバンク山梨のフードドライブ強化月間に合わせ、工場内にて余剰食品を募り、フードバンク山梨へ寄付しました。

山梨県では、フードバンクへの食料寄付は年々減少している一方、食料支援が必要な家庭は増えている現状があります。そのような事情を受け、山梨工場では社会貢献活動として協力する運びとなりました。

7月に1週間、山梨工場の食堂にて実施した募集では、従業員より合計30kgを超えるさまざまな食料品が集まりました。これらはフードバンク山梨を通じて、福祉施設や生活支援が必要な世帯へ無償提供されました。

I-PEXキャンパス（福岡県小郡市）は、1990年に大学のキャンパスとして開設された施設を受け継ぎ、リノベーションを経て2020年に開設したI-PEXグループの中核拠点です。大学という地域に開かれた施設だった背景を活かし、I-PEXキャンパスに生まれ変わった現在も、保有施設である体育館を地域のために活用しています。

今後もI-PEXキャンパスにて保有する施設を地域のみなさまに役立てていただくことで、つながりを強化し、地域社会の発展に貢献します。

I-PEXグループは、今後も事業を展開する地域において社会貢献活動を推進し、地域の支援と持続可能な社会の実現に貢献します。