電気自動車の使用済みバッテリーの資源循環システム構築を目指す「グリーンEVバッテリーネットワーク福岡」に参画

2024/07/12

「グリーンEVバッテリーネットワーク福岡」キックオフ会議 「グリーンEVバッテリーネットワーク福岡」キックオフ会議、I-PEX株式会社代表取締役社長執行役員 土山隆治(前列右から2人目)

I-PEX株式会社は、電気自動車の使用済みバッテリーの資源循環システム構築を目指す「グリーンEVバッテリーネットワーク福岡(愛称:GBNet福岡)※1」に参画しました。

I-PEXは2024年2月より環境・エネルギーソリューション事業に参入し、その第一歩として、電気自動車用の使用済みバッテリーをリユースした蓄電池システムの開発・販売に取り組んでいます。7月2日(火)開催されたキックオフ会議※2には、I-PEXより土山隆治(I-PEX株式会社 代表取締役社長執行役員)が出席しました。

 

福岡県が中心となって2024年7月に設立された「グリーンEVバッテリーネットワーク福岡」は、今後急速に増加が見込まれる使用済みEVバッテリーにおいて、「回収」「リユース」「リサイクル」「再製造」の一連の工程に関する資源循環システム「福岡モデル」を全国に先駆けて構築することを目指しています。

自動車メーカーやバッテリーメーカーをはじめとした民間企業17社および経済産業省や環境省が参加し、今後、課題の抽出やビジネスモデルの検討、ロードマップの策定、実証プロジェクトの遂行などを進めていく予定です。

 

I-PEXは「グリーンEVバッテリーネットワーク福岡」において、使用済みバッテリーのリユース工程を中心に循環システムの構築に向けて貢献していくとともに、引き続き蓄電池システムの開発に取り組んでいきます。