精密成型金型

製品デザインの提案から量産金型の製作まで、I-PEXの精密加工技術をもとに、金型に関するすべてのソリューションをご提案をいたします。

成形品デザインの提案・解析

I-PEXの多種多様な成形量産実績をもとに、製品設計が製品要求を満足させる構造や剛性を、構造解析によって最適化。その上で流動解析によって成形不具合を事前検証することで、安定量産を見据えた製品デザインをご提案いたします。

第一精工としての創業依頼確立した高精度金型を実現するための総分割構造･全機械加工による金型製作法｢モジュールシステム｣をもとに、精度要求の高い製品に対応できる金型を製作。

高精度成形金型をはじめ、インサート成形金型、2色成形金型、スーパーエンプラ成形金型、マルチポットトランスファー成形金型など、さまざまな金型を製品要求にあわせご提案いたします。

インサート成形金型（左上）、2色成形金型（右上）、スーパーエンプラ成形金型（下）

高精度金型を製作するために必要な加工手段である「放電」「研削」「マシンニングセンタ」を保有しています。

直彫り加工による工数低減を実現するとともに、放電加工は創成放電、超細ワイヤ放電によって、従来は加工できない形状も実現可能です。

金型パーツ単体におけるミクロンオーダーの加工はもちろん、金型累積でも±1μでの管理を実施することで、高精度の金型組み立て再現性を実現可能です。

どのような複雑な形状も、放電加工によって実現します。高精度の寸法精度はもちろん、形状が出し辛い角Rも最小R = 30μまで対応可能です。

より精度の求められる金型パーツには、マシニングによる直彫り加工を採用します。

短時間で高精度かつ再現性のあるパーツの製作が可能です。

使用目的に応じた金型の表面加工に対応します。

最終的な手加工による磨きや現合技術により、高品質の製品を産み出す金型へと仕上げます。